G大阪が浦和撃破で勝ち点2差! 終盤の2得点でリーグ逆転Vに前進

 

途中出場の佐藤が貴重な決勝弾

 

 今季J1の優勝争いの行方を左右する天王山「浦和対G大阪」で、G大阪が意地を見せた。22日に埼玉スタジアムで行われた一戦で、0-0で迎えた後半43分に途中出場のFW佐藤が右足で決勝弾。ロスタイムにはMF倉田のゴールも飛び出し、2-0で勝利した。

 真っ赤に染まる敵地。勝てば2006年以来、8年ぶりの優勝が決まる浦和は猛攻をしかけてきた。しかし、G大阪は守備陣が粘り強く相手の攻撃を防ぎ、得点を許さない。

 そして後半43分、途中出場のコンビが結果を出す。FWリンスがゴール前に切り込むと、中央にパス。これを佐藤が落ち着いて右足インサイドでゴール右隅に流し込んだ。さらに途中出場の倉田が加点。浦和を粉砕した。

 残り2試合で勝ち点2差。直接対決で劇的白星を挙げたG大阪が逆転Vに向けて前進した。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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