ローマ対ユーベで“蛮行レッド” 途中出場から40秒後→敵DF蹴り上げの衝撃プレー「最低でも…」
ユベントスのイタリア代表FWキーン、電光石火の一発レッドで退場処分に
イタリア・セリエAのローマ対ユベントスが現地時間3月5日に行われたなか、ユベントスのイタリア代表FWモイーズ・キーンが途中出場からわずか40秒で退場処分に。相手選手を痛烈に蹴り上げる衝撃の“一発レッド”となった。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
ユベントスは今季、クラブの不正会計に対してのペナルティーで勝ち点15がはく奪されている。このローマ戦は、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権に望みをつなぐにはラストチャンスとも見られていたなか、0-1でリードを許していた後半44分に同点の望みを託してキーンが投入された。
しかし、そのキーンは直後に相手DFジャンルカ・マンチーニからのマークを受けながらポストプレーを試みるも、厳しい守備によりキープに失敗。すると、苛立ちを見せたキーンは何を思ったかマンチーニを右足で強烈に蹴り上げた。主審は即座にレッドカードを提示。記録上は後半45分の退場処分だが、実際にキーンがピッチに立っていた時間はわずか40秒ほどだった。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、「このケースでは最低でも2試合の出場停止になる。または、それ以上になり得る」とレポートしている。この敗戦で勝ち点35にとどまったユベントスは、CL出場権獲得は絶望的になった。
page1 page2