「ほぼ2mある2人の…」 怪物ハーランドの緊迫感あふれる“掴み合い”乱闘騒動が反響拡大「衝撃的な衝突」
シティがニューカッスルに2-0勝利、ハーランドが起こした騒動の反響が拡大
イングランド1部マンチェスター・シティは現地時間3月4日、プレミアリーグ第26節でニューカッスルと対戦し、2-0で勝利を収めた。この試合でシティのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが相手DFと起こした乱闘騒動の反響が拡大している。
首位アーセナルを追走するシティは5位ニューカッスルとの上位対決に臨んだ。試合は前半15分、イングランド代表MFフィル・フォーデンが個人技の突破から幸先良く先制する。後半22分には途中出場のポルトガル代表MFベルナルド・シウバがハーランドのアシストからネットを揺らして追加点を奪い、勝ち点3の確保に成功した。
注目を集めたのが後半28分にハーランドが起こした騒動だ。イングランド代表MFジャック・グリーリッシュが相手DFダン・バーンとの激しい衝突により転倒させられ、その後も追撃するような形で接触すると、これに怒りを爆発させたハーランドが全速力で詰め寄って掴みかかり、バーンも応戦。両チームの選手たちが入り乱れる騒動となり、最終的にはハーランドとバーンにイエローカードが提示された。
この騒動は海外メディアでも大きな話題を呼んでいる。チリメディア「BioBioChile」は「両者が互いに押し合い始め、状況はエスカレートし、殴り合いを始める前に、チームメイトと相手選手たちが介入して2人の要塞を引き離す必要があった」と説明している。
スペインメディア「Emisoras Unidas」は「ハーランドは勝利したシティの主役となったが、それは衝撃的な衝突が原因だ」と見出しを打ち、スペイン紙「SPORT」は「ほぼ2メートルある2人の物理的な脅威」と取り上げている。ハーランドが194センチ、バーンが198センチと巨漢同士の掴み合いとなり、見る者に伝わるほどの緊迫感だった。