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ドルトムント、最下位インゴル戦で後半ATに劇的3-3ドロー トップ下香川は反撃弾の起点に!
よもやの2点ビハインドから底力見せた
ドルトムントは22日のブンデスリーガ第8節でインゴルシュタットと敵地で対戦し、後半アディショナルタイムの同点弾で追いつく劇的な展開で、3-3ドローに終わった。リーグ最下位の格下相手に苦戦を強いられたドルトムントは、リーグ戦3試合連続未勝利(2分1敗)と足踏み状態となっている。日本代表MF香川真司はトップ下で公式戦2試合連続のスタメン出場を果たし、後半28分までプレー。得点の起点となり、つなぎ役として機能したが、シュートは0本に終わるなど不完全燃焼に終わった。
ドルトムントは負傷から復帰したFWラモスとMFカストロが先発出場。しっかりと引いて守る相手に対し、FWオーバメヤンとラモスが2トップを組み、香川はトップ下に入った。
先制したのは今季1分6敗で最下位に沈むインゴルシュタットだった。前半6分、右サイドのFKからMFコーエンが決めて先制点を奪うと、同24分にも同じような位置のFKからFWラスカーノが頭で決めてリードを広げた。専守防衛のインゴルシュタットは、セットプレーから得点を重ねる理想的な試合展開となった。
香川はDFラインに近い位置まで何度も引いてボールを受けて、ドリブルから攻撃の起点となったが、決定的なチャンスにつなげることはできない。同41分には香川の真骨頂とも言える狭いスペースでのパスレシーブからエリア内への侵入を試みたが、コントロールミス。シュートまで持ち込むことはできなかった。
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