古橋亨梧の献身プレー「これ以上ない」と海外絶賛 宿敵エースと比較「最も価値ある選手」
元スコットランド代表FWボイド氏、古橋を「無私無欲のチームプレーヤー」と称賛
スコットランド1部レンジャーズのOBで元スコットランド代表FWのクリス・ボイド氏が同1部セルティックのFW古橋亨梧を「無私無欲のチームプレーヤー」と絶賛している。
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古橋は現地時間2月26日にスコティッシュ・リーグカップ決勝のレンジャーズ戦で2得点を決め、2-1の勝利に貢献。昨年も同大会の決勝で2得点を決めてチームを優勝に導いており、2年連続でタイトル獲得の立役者となった。
レンジャーズのOBであるボイド氏は英紙「ザ・スコティッシュ・サン」のコラムで古巣レンジャーズとセルティックの“9番”のクオリティーの差を指摘。そのなかで、チームの点取り屋はいつの時代も「チームで最も価値のある選手」だと主張している。
そのうえで、レンジャーズのエースであるFWアルフレッド・モレロスのパフォーマンスに不足感が否めない一方で、セルティックの古橋については「アンジェ・ポステコグルーにこれ以上ないほどのものを与えている」と絶賛している。
ボイド氏は古橋について「キョウゴは無私無欲のチームプレーヤー。チームの利益のために身を粉にして働いている」とその献身的な姿勢も称え、それはレンジャーズのモレロスにはない部分だと言及。さらに「キョウゴの動きとエネルギーは、セルティックのミッドフィールダーにチャンスが背後へ走り込む自由を与えている」と周囲を生かすプレーができる点も高く評価した。
リーグ戦では得点ランキングトップの19得点をマークしており、自身初の得点王獲得に向かって突き進む古橋はスコットランドで圧倒的な強さを誇るセルティックの中心選手として強烈なインパクトを残している。
(FOOTBALL ZONE編集部)