変革をもたらす三笘薫は「まさに電光石火」 元同僚が絶賛、海外注目「ブライトンが渇望していたマッチウィナーだ」
ウェストハム戦で勝利に貢献した三笘、海外メディアが注目「相手DFを圧倒」
イングランド1部ブライトンは現地時間3月4日、プレミアリーグ第26節でウェストハムと対戦。先発出場した日本代表MF三笘薫は、ペナルティーキック(PK)獲得に加え、リーグ戦6ゴール目をマークするなど、4-0勝利に大きく貢献した。米メディア「The Athletic」は「三笘薫はブライトンが渇望していたマッチウィナーだ」と報じ、元同僚の称賛コメントも紹介している。
三笘は今季、ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからブライトンに復帰し、今や中心選手として君臨。欧州カップ戦の出場権獲得へ上位争いを演じているなか、16位ウェストハム戦でもPK奪取に加え、見事な一撃でゴールを陥れた。
記事では「三笘薫はブライトンが渇望していたマッチウィナーだ」と見出しを立て、「ブライトンは過去5シーズンのプレミアリーグで最も引き分けが多く(57)、ゴール前での無駄なプレーが目立つチームだった。そんな状況を変えようとしているのが三笘薫だ」と指摘。ここ一番での勝負強さを見せる日本人アタッカーについて、「彼は1対1の勝負で相手DFを圧倒し、重要なゴールを決めている」と高い評価を与えた。
また、ユニオンSG時代に共闘したDFクリスチャン・バージェスのコメントを紹介。「彼(三笘)は、まさに電光石火だった。最初の数歩がとても速いんだ」とバージェスは語り、「彼は技術的な能力も身体的な特徴も持っていた。しかし、彼は冷静さも持ち合わせており、それが彼を傑出した選手にしている」と絶賛している。
イングランドでも注目を集める存在へと成長を遂げている三笘。得点力も備えたドリブラーとして評価はうなぎ上りのようだ。
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