鎌田退団に備えて準備? フランクフルト、24歳フランス代表MF獲得の可能性を独紙が指摘
リヨンMFアワールを獲得する可能性が浮上
ドイツ1部フランクフルトは、今夏の退団報道が過熱している日本代表MF鎌田大地の後釜としてフランス1部リヨンのフランス代表MFフセム・アワールを獲得する可能性があるようだ。ドイツ紙「Frankfurter Rundschau」が報じた。
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鎌田は昨季、クラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇に大きく貢献。今季もここまで公式戦31試合で13得点を挙げるなど主力選手として活躍している。
しかし、今年6月で契約満了を迎える26歳は今季限りでの退団が濃厚となっており、すでにドイツ1部ボルシア・ドルトムントへの移籍で口頭合意に達しているとも伝えられている。
そうしたなかで、リヨンに所属する24歳のアワール獲得の可能性が浮上した。今季は怪我もあって公式戦10試合の出場にとどまっているものの、昨季までは不動のレギュラーとして活躍し、メガクラブからの注目を集めたプレーメーカーだ。記事では、「アワールは鎌田の後継者として望まれている」と報じた。アワールは鎌田と同じく今季限りでクラブとの契約満了を迎えることから、フリーで獲得することが可能となる。
鎌田を失えば大きな戦力ダウンは免れないフランクフルト。その穴を埋めるMFの確保はこの夏の優先事項となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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