グリーンウッドの未来はどこへ? 釈放後もプレーせず…トルコのクラブが“レンタル獲得”に興味か
昨年の逮捕から1年が経つもプレーせず
イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドに、他クラブからレンタルのオファーがイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドに届いているようだ。英メディア「スポーツ・バイブル」が報じた。
17歳でプロデビューしたグリーンウッドは、ユナイテッド期待の1人だったが、昨年1月にレイプや暴行、殺害脅迫の容疑で逮捕、起訴されクラブでの活動が停止。その後訴訟は取り下げられ、釈放されたとされている。
ここまでクラブではプレーもトレーニングも行っておらず、最後に出場したのは現地時間2022年1月22日の昨シーズンのプレミアリーグ第23節ウェストハム戦(1-0)となっている。
そんなグリーンウッドに対し、クラブは独自の調査を実施する予定だ。報道によれば、一部の選手はチームに戻ってくることを望んでいるが、一方で女子チームと接することへの懸念を抱く者もいるという。
将来的に売却の可能性も囁かれるなか、トルコなどまだ移籍市場が開いている場所のクラブがレンタルでの獲得に興味を示しているようだ。
記事では「ノルウェー、アイスランド、フェロー諸島のウィンドウはすべて開いており、さらにイングランドから離れた韓国、日本、シンガポール、ナイジェリアも同じ状況にある」と移籍マーケットの開いている国を列挙。なかでもトルコ1部フェネルバフチェが強い興味を示していると報じている。
また、アジアでは「中国への移籍の可能性もある」と指摘しており、現状良い雰囲気を維持しているチームを引き合いに「エリック・テン・ハグ監督はピッチ上のフォームから見て、このフォワードをチームに戻すことを急ぐ必要はないだろう」とユナイテッドでプレーする姿は当分見られないだろうとしている。
果たして、グリーンウッドの未来はどこにつながっているのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)