W杯優勝を祝うべく、アルゼンチン代表選手＆スタッフに金色のiPhoneを贈呈

　アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（パリ・サンジェルマン）がカタール・ワールドカップ（W杯）優勝を記念し、母国代表選手とスタッフに金色のiPhoneを贈呈し話題に。キャプテンの粋な振る舞いに、海外ファンからは「なんて偉大なんだ」「素晴らしい主将」と驚きの声が相次いでいる。

　メッシは、アルゼンチン代表の主将としてカタールW杯に臨み、36年ぶり3度目の大会制覇に貢献。自身初となるW杯優勝を果たしたうえ、最優秀選手にあたるゴールデンボール賞を受賞した。その栄誉をさらに祝福しようと、主将として粋な計らいを見せた。

　英紙「ザ・サン」によると、メッシはW杯優勝チームとスタッフのために総額17万5000ポンド（約2800万円）を投じて35台のゴールドiPhoneを購入。優勝チームのメンバー全員に24カラットのデバイスを依頼したといい、携帯電話には、選手の名前、背番号、アルゼンチンのロゴが刻まれている豪華仕様だ。

　記事ではある関係者のコメントが伝えられ、メッシは代表チームを祝うために「何か特別で華やかなことをしたかった」という。デザインを手がけた「iDesignゴールド」のCEOベン・ライオンズ氏と連絡を取り、選手名が刻まれたゴールドのiPhoneを提案したところ、メッシはそのアイデアを気に入ったそうだ。

　実際に完成された金色のiPhoneを収めた画像は、SNS上で瞬く間に拡散。豪華仕様のスマートフォンを母国代表チームへプレゼントするメッシの粋な計らいに、海外ファンからは「衝撃だ」「なんて偉大なんだ」「彼は本当に史上最高」「素晴らしい主将」「神である理由」といった驚きの声が寄せられていた。