ヴィニシウスがSNSで去就が注目される同僚MFへの率直な思いを綴る

　スペイン1部レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが自身のツイッターを更新。チームメイトへの思いを綴った投稿に大きな反響が寄せられている。

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　2018年にブラジル1部フラメンゴからレアルに加入したヴィニシウス。在籍3年目を迎えた昨シーズンには課題とされていた決定力が飛躍的に向上し、公式戦22ゴールを記録した。今季も勢いそのままに公式戦18ゴール9アシストと、レアルの攻撃を支えている。

　そんなヴィニシウスは、クラブ公式ツイッターの投稿を引用する形で1枚の写真を公開。トレーニング中にスペイン人MFダニ・セバージョスがうしろからヴィニシウスをハグする写真に、「セバージョス、残ってくれ」とメッセージを添えている。

　ヴィニシウスが思いを綴ったセバージョスは、レアルとの契約が今季いっぱいで満了するため去就が注目されている。豊富な運動量や素早い攻守の切り替え、柔らかなボールタッチなどで中盤の一角として存在感を高めているものの、契約延長の発表はまだされていない。ヴィニシウスのメッセージは、そんな状況にあるセバージョスが来季もレアルの一員として戦うことを願ってのものなのは間違いないだろう。

　ヴィニシウスのツイートは瞬く間に話題になり、7.9万件もの“いいね”を集めたほか、457.8万回のインプレッション数（表示回数）を記録。またコメント欄には、「ヴィニシウスが言うとおりだ」「これからも2人はずっと一緒にいて」「パーフェクトなデュオ」「私たちは皆、（セバージョスに）残ってほしいと思っている」といった声が寄せられている。

　ファンも契約延長を望んでいるセバージョス。ヴィニシウスがSNSで綴った思いは叶うだろうか。