古橋亨梧の“プレミア移籍”へ太鼓判 対戦経験ある元選手が推奨した2つのクラブは?
元スコットランド代表MFアダム氏が見解を述べる
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧は、今シーズンの公式戦35試合に出場して24得点4アシストを記録している。リーグ杯決勝のレンジャーズ戦(2-1)でも2ゴールを挙げたストライカーは、プレミアリーグのクラブへの移籍も報じられている。昨季限りで現役を引退した元スコットランド代表MFチャーリー・アダム氏は、古橋がプレミアリーグで活躍できると太鼓判を押した。スコットランド紙「スコッツマン」が報じている。
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現役時代、スコットランド1部のレンジャーズやイングランド1部ブラックプール、リバプールなどで活躍したアダム氏は、昨シーズンまで所属したダンディーFCでキャリアを終えた。
スコットランド代表として26キャップを刻んだアダム氏は、ヴィッセル神戸からセルティックへ500万ポンド(約8億円)以下で加入したストライカーを獲得するためには、大金が必要になるだろうと予想した。
「私は昨シーズン、彼と対戦する幸運に預かった。彼が提供するものは、素晴らしい動きとエネルギーがある。そして彼が点を取れることは誰もが知っている」と、古橋を評価した。
そして、「もしプレミアリーグのクラブが彼を獲得したいのであれば、大金が必要になるだろう。亨梧はプレミアリーグに適応できるだけの柔軟性がある。私はどこのクラブが彼を獲得しようとしているか把握していないが、レスターであればジェイミー・バーディーの後釜になれるだろう。また、ウルブス(ウォルバーハンプトン)のようなチームに行くのがいい。ただ私が確かなこととして言えるのは、彼をセルティックから獲得するには、多くのお金がかかるということだ」と、古橋に適した移籍先を進言した。
1月の誕生日で、28歳となった古橋。2025年6月末までの契約を結んでいるストライカーに対して、プレミアリーグのクラブからはオファーが届くだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)