ニューカッスル興味のティアニー、今夏移籍が加速か 左SBの出番が減少…現地記者も示唆
左SBはジンチェンコがレギュラーでティアニーはバックアップに甘んじる
イングランド1部アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーは、より多くの出場機会を求めて今夏の移籍市場で新天地を求めると報じられている。そうしたなかで、英メディア「GIVE ME SPORT」は、日本代表DF冨安健洋の役割が増えるのではないかと報じている。
今シーズン、アーセナルの左サイドバック(SB)はウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコがレギュラーを務め、ティアニーはバックアップとなっている。米スポーツ専門テレビ局「CBSスポーツ」のジェームズ・ベンジ記者は「アーセナルは彼の放出に動かないだろうが、彼は先発の座を保証されていない。正しいオファーが来れば、関わる全員が起きるべくして起きたと思うだろう」と、発言した。
そして、ティアニーが夏にアーセナルを離れることとなれば、ミケル・アルテタ監督の下でこれまでも何度か左サイドで起用された冨安が、左SBのバックアップになると予想した。
すでにアーセナルで公式戦110試合に出場しているティアニーは、2026年夏までアーセナルと契約を残している。タイトル争いをしているチームでバックアップに甘んじている25歳は、夏の移籍市場で定位置を狙えるチームへ移ることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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