レアルが2人の“ブンデス組”に熱視線 世代交代に向けた「今夏補強プラン」に現地注目
ベリンガム&グバルディオルがターゲット候補に浮上
スペイン1部レアル・マドリードは、昨夏の移籍市場でフランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得しようとしたが、失敗に終わった。エースのフランス代表FWカリム・ベンゼマが35歳となり、次期エース候補が必要とされるなかでスペイン紙「スポルト」は夏の移籍市場に向けた動きを報じている。
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記事によれば、レアルは2人の補強を目指すという。1人はドイツ1部ボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガム、そしてもう1人はドイツ1部RBライプツィヒに所属するクロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオルだという。
そして、彼らを補強することによって、ドイツ代表MFトニ・クロース、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスといった選手たちとの世代交代を実現する可能性があるようだ。
また、これまでも追いかけてきたフランス代表FWキングスレイ・コマン、イングランド代表FWハリー・ケイン、そしてイングランド代表MFメイソン・マウントの3選手についても、関心を示し続けているようだ。
昨年1月に2027年までバイエルン・ミュンヘンとの契約を延長したコマンについては、フィジカル能力とピッチで違いを作れる存在として期待されているという。退団が確実視されるベルギー代表MFエデン・アザールの穴埋め候補と見ているようだ。
2024年でトッテナムとの契約が満了を迎えるケインは、現所属クラブが財政難に陥っていることから売却する可能性がある。今季公式戦で20得点4アシストと29歳という年齢でも違いを見せ続けている状況が、次期エース候補として魅力的に捉えられている。
また、チェルシーのイングランド代表MFマウントも、クラブとの契約が2024年で満了を迎える。スペースを突く動きとスピードが評価されており、ベリンガムの移籍が実現しなかった場合の1つのオプションと考えられているという。
近年の移籍市場では動きが静かだったレアルだが、夏の移籍市場ではビッグネームを補強することになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)