低迷チェルシー、ポッターに続いてデ・ゼルビを“引き抜き”? イタリア人監督「監視」と英指摘
監督交代に向け動き? デ・ゼルビ監督への関心を現地報道
イングランド1部ブライトンは今季プレミアリーグで好調ぶりを示し、来季欧州大会への出場枠を争っている。その指揮を執っているロベルト・デ・ゼルビ監督がビッグクラブからの関心を示されているようだ。英メディア「Football Insider」が報じている。
今シーズンの開幕直後、ブライトンはグラハム・ポッター監督をチェルシーに引き抜かれイタリア人のデ・ゼルビ監督が後任を務めることになった。ポッター監督の率いるチェルシーが10位と低迷している一方で、消化試合が2試合少ないブライトンは、チェルシーに勝ち点差「4」を付けて8位に位置している。
そんななか「Football Insider」は、チェルシーの首脳陣がデ・ゼルビ監督を監視していると報道。記事では「43歳のイタリア人は、チェルシーにトップレベルの監督とみなされており、加入直後からブライトンで成功を収めていること、さらに若手を生かす手腕が評価されている」と伝えられている。
現時点でチェルシーは、最後までポッター監督とともに戦い抜くものとされているが、舞台裏では監督交代に向けた動きもあるという。この先のプレミアリーグ第26節のリーズ・ユナイテッド戦(3月4日)、そしてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のボルシア・ドルトムント戦(7日)の2試合が、ポッター監督の去就を占う試合になる可能性があるようだ。
デ・ゼルビ監督には、トッテナムもアントニオ・コンテ監督の後任としてリストアップしているという報道もあり、この先はビッグクラブによるデ・ゼルビ監督を巡る争奪戦が勃発することになるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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