鎌田ドルトムント移籍「ほぼ整った」 正式決定“間近”を海外指摘「あとはサイン」
海外ジャーナリストのロマーノ氏、最新の去就動向へ言及
ドイツ1部フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の獲得を巡り、同1部ボルシア・ドルトムントが“口頭合意”したと伝えられているなか、移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏は「ほぼ整った」と、正式決定が間近に迫ったことを指摘している。
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鎌田は今季限りでフランクフルトとの契約が満了。他クラブへの移籍が有力視され、これまでにスペイン1部FCバルセロナやイングランド1部トッテナムなど欧州各国から日本人MFへ熱視線が送られたなか、ここに来て新天地の最有力候補へ浮上したのがドルトムントだ。
ドイツ複数メディアによると、鎌田の代理人とドルトムントのセバスティアン・ケールSD(スポーツダイレクター)氏が密会し、来季契約に関して口頭合意したという。契約期間は5年、年俸は550万ユーロ(約7億9000万円)から600万ユーロ(約8億6000万円)で、特別ボーナスとして1200万ユーロ(約17億2500万円)も支払われるという破格の条件とされている。
最新の動向が注目されるなか、移籍情報に精通するロマーノ氏は自身のツイッター上で「ボルシア・ドルトムントは、鎌田大地とフリーランスファーで契約するための口頭での合意がほぼ整ったと感じている」と指摘。さらに「重要なステップとしてサインを待っている。鎌田が移籍を望んでいるため、5年契約はすでに協議済み」ともツイートし、正式合意が間近だとしている。
昨年から注目を浴びてきた鎌田の去就動向。フリートランスファー移籍の結末は、ドルトムントへの5年契約という形で決着するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)