スタメンのチョイスに悩むラニエリ監督　「私の下には多くの良い選手がいる」

　レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、攻撃陣の選手起用に頭を悩ませているようだ。「ウジョアや岡崎のような選手をスタンドに行かせなければならないのは悲しい」と嘆いている。英紙「レスター・マーキュリー」が報じた。

　レスターは今季、クラブ史上最高額の移籍金3000万ユーロ（約33億6000万円）でアルジェリア代表FWイスラム・スリマニを獲得。昨季リーグ戦24得点のイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとともに、2トップのファーストチョイスになりつつある。2014-15シーズンにプレミア11得点を挙げた実力者であるFWレオナルド・ウジョアや、優勝した昨季に36試合に出場して5得点を決めた岡崎でさえメンバー外となる状況になっている。

「私にとって全ての選手たちのコンディションが重要だ。彼らの調子や強さを維持することだ。それから対戦相手を研究して、最高の解決策を見つけることが重要だ。私の下には多くの良い選手がいる。彼らのなかから選手を試合に連れていき、レオナルド・ウジョアや岡崎慎司のような選手をスタンドに行かせなければならないのは悲しい」