元英代表DFも「欧州で最も興味深い選手」と評価 ナポリ22歳FWはレアル行きが相応しい?
ナポリFWクワラツヘリアの動向に注目
イタリア1部ナポリは現在、セリエAの首位を快走している。そのなかでも一際存在感を示しているのが、ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアだ。左ウイングを主戦場とし、チームにとって不可欠な存在になっている。すでに多くのビッグクラブが注目し、争奪戦が予想されるなか、海外サッカーサイト「BeSoccer」は、「来季はレアル・マドリードでプレーするクヴァラッツェリアが見られるかもしれない」と注目した。
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現在22歳のクワラツヘリアは、母国ジョージアのFCディナモ・トビリシの下部組織出身で、2017年にトップチームデビュー。ジョージア、ロシアでプレー経験を積むと、昨夏ナポリに完全移籍で加入した。
今季はセリエA20試合に出場し、10ゴール11アシストを記録。センターフォワードを務めるナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンとともに、首位のチームの攻撃を牽引している。
海外サッカーサイト「BeSoccer」は、元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が米スポーツ専門テレビ局「CBSスポーツ」に対して、ビッグクラブへのステップアップに太鼓判を押すコメントを紹介している。
「クワラツヘリアはヨーロッパで最も興味深い選手だと思う。来シーズン、彼がレアル・マドリードでプレーする姿を見ることができるかもしれない」
記事では、残された契約年数や市場価格を基に、「どのサッカークラブにとっても、彼と契約することは挑戦」とクワラツヘリア獲得の難しさを指摘するも、「キャリア最高のシーズンを送っているこのジョージア人がどこに本当にフィットするのかが分かるのは、そう遠くないだろう」と、クワラツヘリアが新天地でも活躍できる実力者であると評価した。
セリエA初挑戦ながら二桁ゴール、アシストをすでに達成しているクワラツヘリア。多くのビッグクラブから注目を集めるウインガーの動向から目が離せない。