アルゼンチン代表として投票権を保持、ネイマール、ムバッペ、ベンゼマに票を入れる

　国際サッカー連盟（FIFA）は、2月27日に「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2022」を開催。FIFA男子最優秀選手賞に輝いたのはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（パリ・サンジェルマン）だった。メッシは代表キャプテンとして投票する権利も持っており、その選んだ3人の名前が明かされている。

　FIFA男子最優秀選手賞は、専門家パネルの選んだ14人がノミネート。男子代表チーム監督、男子代表チームキャプテン、サッカージャーナリスト、およびFIFA公式ウェブサイト上で投票を行うファンによって投票が行われた。各投票者は1位、2位、3位を選んで票を投じる。

　メッシもアルゼンチン代表主将として投票の権利を持っており、英メディア「スポーツ・バイブル」によれば1位にはパリ・サンジェルマン（PSG）のチームメイトであるブラジル代表FWネイマールを選んだようだ。

　2位にも同じPSGの同僚からフランス代表FWキリアン・ムバッペを選出。そして最後の1票は、昨シーズンレアル・マドリードでラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグ（CL）のトロフィーを掲げたフランス代表FWカリム・ベンゼマに入れた。

　カタールW杯ではフランス相手に白熱の試合を展開したアルゼンチン。チームを率いたメッシにとっても、普段一緒にクラブでプレーする同僚2人、そしてかつて古巣バルセロナのライバルチームで名を上げてきたベンゼマの活躍を実感していたのかもしれない。