J3岩手、MF加々美登生の減俸&チーム活動禁止の処分解除 秋田氏もコメント「試合はまだ出場という形は考えておりませんが…」
昨年10月末にDFビスマルクの酒気帯び運転に同乗
J3いわてグルージャ盛岡は2月28日、MF加々美登生が「減俸・無期限でのチーム活動への参加および練習試合等への出場禁止」の解除とともにキャンプに合流すると発表した。
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2022年10月29日、当時在籍していたフィリピン代表DFタビナス・ポール・ビスマルクが道路交通法違反(酒気帯び運転)で任意捜査を受けたことにより契約解除。同乗していた加々美も事情聴取を受け、クラブから「減俸・無期限でのチーム活動への参加および練習試合等への出場禁止」の処分を10月31日より受けていた。
約4か月間の処分を受け、処分の解除と2月28日にキャンプに合流することが公表されている。
加々美のコメント全文は以下のとおり。
「この度は私の重大な過失により多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。また、ここまで自分を支えてくださった方々に感謝申し上げます。日々の感謝を忘れずに、自分らしさを出し、強い覚悟を持って1日1日サッカーに打ち込みたいと思います。これからもよろしくお願いします」
代表取締役社長の秋田豊氏のコメントは以下のとおり。
「平素よりいわてグルージャ盛岡に対し、多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございます。加々美登生選手は、おおよそ4ヶ月間、謹慎期間中の地域貢献活動への参加(クラブのホーム活動や地域貢献)を積極的に行って参りました。子どもたちと日々かかわりながら社会の大切さを学び、また、雪ん子見守り隊では、地域の方々にむけて活動をしてきたりなど、本人が自分や大切な方々を守る大切さを学んできました。
そんな加々美登生選手を見守ってきて、そろそろチームに合流させる時期が来たと判断し、2月28日にチームに合流いたします。試合はまだ出場という形は考えておりませんが、加々美登生選手の様子を見守りながら判断していきたいと考えております。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう厚くお願い申し上げます」
(FOOTBALL ZONE編集部)