ポステコグルー監督がセルティック残留の意向を示唆 「自分の道に来たものに、すぐに飛び乗ることはしない」
在籍する日本人選手たちにとっても朗報か
スコットランド1部セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は、2021年から率いるチームでリーグ優勝、2度のリーグカップ優勝のタイトルを獲得した。ヨーロッパのビッグクラブの監督就任も報じられるなか、オーストラリア人指揮官はクラブにとどまることを希望しているようだ。スコットランド紙「デイリー・レコード」が報じている。
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プレミアリーグのクラブで監督解任があるたびに、後任の候補として名前が挙がるポステコグルー監督。セルティックのファンにとって、その去就は気になるところだが、ポステコグルー監督はすぐにチームを離れる考えはないと、クラブに3つ目のタイトルをもたらしたあとに言及した。
「なかには『最初にオファーを出してくれたから』と言って、次の道に進んだり、ほかの場所に行く人もいるが、私はそのように動いたり、考えたりはしない。私にとっては、自分がいる場所で何かを残していくことが重要なんだ。私はそれを、これまで所属したすべてのサッカークラブでやってきた。それと同じことを、このサッカークラブでもしたいし、そのことに専念している。次のステップのことや、別の場所に行かないといけないとか、ほかのことを考えたりしない」
これまでもイングランド1部リーズ・ユナイテッドやエバートンが監督を解任した際、後任の候補に名前の挙がったポステコグルー監督。「私は自分の道に来たものに、すぐに飛び乗ることはしない。私は自分がやることに、すごく情熱を持っている。私に近い人たちは、私にとって何が重要か、何が私を駆り立てて、どんな役割を与えられたら幸せでいるかを理解してくれているよ」と語っている。
クラブに加入している日本人選手たちにとっても、彼らをよく知る指揮官の残留宣言は朗報に違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)