旗手怜央は「ずば抜けている」 セルティックOBがクオリティーの違いを絶賛「驚くべき選手」
元スコットランド代表DFウィルソン氏がリーグカップ決勝の働きぶりを高評価
日本人選手5人が所属するスコットランド1部セルティックは、現地時間2月26日にスコティッシュ・リーグカップ決勝でレンジャーズを2-1で下し、2年連続21度目の優勝を果たした。セルティックOBの元スコットランド代表DFマーク・ウィルソン氏は、勝利の鍵を握った選手としてDF旗手怜央を「ずば抜けている」と絶賛した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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スコットランドの大都市グラスゴーにあるハムデン・パークで行われた決勝戦。セルティックはFW古橋亨梧が2得点を決める活躍を見せ、宿敵レンジャーズを撃破。古橋は昨年のリーグカップ決勝でも2得点を決めており、大会連覇の立役者となった。
また、MFの一角で先発出場していた旗手も古橋とともにピッチで躍動した。先制点の場面では中盤でのボールキープから得点の起点となり、2点目はペナルティーエリア内まで攻め込み、クロスで直接アシストを記録した。
2006年から2012年までセルティックでプレーしていたウィルソン氏は、旗手のパフォーマンスが傑出したものだったと称賛している。
「彼は驚くべき選手だ。彼の動きやオフザボールでの走りはもちろん、ボールを持った時のクオリティーも際立っている。彼は他の選手よりもずば抜けていると思う。彼は2得点に絡んだ。旗手はすべてのコンペティションで主役を演じていたけど、それを決勝の舞台でもやってのけた。注目されるのは当然だ」
今季リーグ戦24試合で5得点6アシストを記録し、現地ではすでに年間最優秀選手の最有力候補との声も挙がっている旗手。クラブOBもその圧倒的なクオリティーの高さに感銘を受けているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)