J1柏×FC東京、足裏タックル→イエロー判定にSNS賛否 「一発退場でも文句は…」

柏とFC東京のワンシーンに注目【写真:Getty Images】
柏とFC東京のワンシーンに注目【写真:Getty Images】

キックオフ直後の判定シーンが議論に発展

 2月26日に行われたJ1リーグ第2節・柏レイソル対FC東京の一戦(1-1)で開始早々、危険タックルでイエローカードが提示されたジャッジに対し、SNS上で危険性を指摘する声が続出。「完全にレッド」「これはイエローが妥当」など賛否の声が寄せられている。

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 ファンの見解が分かれたのは前半1分も経たない、キックオフ直後の判定シーンだ。センターサークル内へ落ちたボールに対し、柏MF仙頭啓矢とFC東京DF木本恭生が反応。仙頭がボールを前に蹴り出そうとした瞬間、木本の足がすねに直撃しそのまま交錯した。

 山本雄大主審はすぐさま笛を吹き、危険タックルと見なして木本へイエローカードを提示した。しかし、この場面では木本の足裏がしっかりと仙頭のすねを捉えていたため、SNS上では危険プレーと見る声が続出。「一発退場でも文句は言えない」「完全にレッド」「よくレッド出なかったな」との声が上がった。

 一方でなかには「これはイエローが妥当」「レッドに近いイエロー」「レッドでもいい気がするけどなんともいえん」との指摘もあり賛否の声が続々。今シーズンは開幕から際どい判定シーンが相次いでいるなか、山本レフェリーが下したこの判定も議論の対象となった。

 なお、JFA(日本サッカー協会)が掲げている「レフェリングスタンダードのテーマ」の1つに「競技者の安全を守る“著しく不正なプレー”」があり、競技者の安全を脅かす危険プレーに対しては厳しい目を向けていくことを発信している。

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