鳥栖20歳FWの“化け物級”ゴラッソ弾が海外でも反響 「週末のベストゴールはメッシやムバッペのものではなかった」
鳥栖の20歳FW樺山諒乃介、G大阪戦の一撃は「世界中のベストゴールと称された」
サガン鳥栖のFW樺山諒乃介は、2月25日に行われたJ1リーグ第2節ガンバ大阪戦(1-1)で3人抜きのドリブル突破からJ1初ゴールをマークした。この鮮やかな一撃は海外でも反響を呼んでいる。
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開幕節で湘南ベルマーレに1-5と大敗した鳥栖は、G大阪にも先制を許す苦しい展開だったが、劣勢からチームを救ったのが樺山だった。後半9分、ペナルティーエリア内右でパスを受けると左足の鋭い切り返しで1人目のDFをかわし、さらに股抜きで2人目、カバーに入った3人目も抜き去ってそのまま右足のシュートでゴールネットを揺さぶった。
狭いエリアを巧みに突破する技術と力強さが合わさったまさに“ゴラッソ”。チリメディア「Publimetro」コロンビア版は、「週末のベストゴールはメッシやムバッペ、レバンドフスキのものではなかった」として、世界の数ある得点の中から樺山の得点をピックアップ。「このプレーで発揮された素晴らしい才能はソーシャルネットワーク上で拡散され、世界中のベストゴールと称された」「この20歳は足でマジックを披露した」などと、絶賛した。
開幕から2試合連続で勝利を逃した鳥栖だが、樺山が見せたスーパープレーが世界から注目を集めている。
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