久保建英は「今ラ・リーガで見ていて最も面白い選手」 バレンシア戦黒星も海外記者が高評価

バレンシア戦で後半28分までプレーした久保建英【写真:Getty Images】
バレンシア戦で後半28分までプレーした久保建英【写真:Getty Images】

バレンシア戦はスタメン出場で後半28分までプレー

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間2月25日、ラ・リーガ第23節でバレンシアと対戦し、0-1で敗れた。日本代表MF久保建英はスタメン出場するもゴールは奪えなかったが、海外記者は「ラ・リーガで見ていて最も面白い選手」と評価している。

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 久保は4-3-3の右ウイングで先発出場。ソシエダはなかなかチャンスを作れないなか、前半40分にカウンターを浴び、相手のクロスをクリアしようとしたDFイゴール・スベルディアのオウンゴールで先制を許してしまう。

 後半トップ下に移行した久保は、同8分にクロスを供給するもノルウェー代表FWアレクサンドル・セルロートが上手く捉えられず。ソシエダは後半28分に久保とスペイン代表MFブライス・メンデスを下げて、FWカルロス・フェルナンデスとスペイン代表MFアシエル・イジャラメンディを投入したがゴールは奪えず、0-1で敗れた。

 データ分析会社「オプタ」の数値を元にデータを展開する「Sofa Score」によれば、久保は73分間のプレーでボールタッチ40回、パス成功24本中17本(成功率71%)、キーパス3回、ビッグチャンス創出1回、ドリブル成功4回中0回、地上戦デュエル勝利数9回中1回、空中戦デュエル勝利数1回中1回、ポゼッションロスト16回というデータだった。

 ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は試合後、「我々にとってベストな状態ではない時期を過ごしている」と直近のリーグ戦5試合で1勝2分2敗の結果について語った。そのなかで、英メディア「The Athletic」のダーモット・コリガン記者は自身のツイッターで、「おそらく久保は今、ラ・リーガで見ていて最も面白い選手だろう」と評価していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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