J1鹿島×川崎、PK&一発レッド“荒木のハンド”判定が物議 「また誤審」「検証してほしい」
鹿島MF荒木のハンド判定が議論、際どいジャッジに賛否両論
J1リーグ第2節・鹿島アントラーズ対川崎フロンターレで下された際どいジャッジが物議に発展した。試合終盤、自陣ゴール前で鹿島MF荒木遼太郎がハンドの反則が取られたシーンが話題となり、SNS上では「ハンドじゃない」「際どい判定」と賛否の声が上がっている。
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主審の判定に賛否が寄せられたのは、1-1で迎えた後半アディショナルのプレーだ。川崎が鹿島陣内へ攻め込んだなか、MF橘田健人が放ったシュートをゴールライン上にいた荒木がブロック。難を逃れたかに見えたが、西村雄一主審はハンドの反則があったとして川崎側へPKを与えた。
このプレーで荒木はDOGSO(通称ドグソ/Denying an Obvious Goal-Scoring Opportunity/決定的な得点機会の阻止)の対象で退場処分に。しかし、シュートブロック時に荒木は肩でボールを当てたようにも見え、鹿島サイドもハンドを否定したが判定は覆らなかった。
実際にスロー映像で確認すると、シュートは荒木の肩にヒットしたように見える反面、脇が開いていたため見方によってはハンドの反則と捉えられなくもない際どいもの。この判定がSNS上で議論の対象となり、「肩に見えた」「また誤審」「ハンドだ」「際どい判定」「どちらとも言えん」「検証してほしい」「脇開けちゃったのが印象悪かったのか」といったさまざまな見解が上がった。
今季のJ1リーグでは、シーズン開幕後から際どい判定シーンが続出。2月18日に行われたサンフレッチェ広島対北海道コンサドーレ札幌の一戦では、広島MF川村拓夢が放ったヘディングシュートにノーゴール判定が下ったものの後日、日本サッカー協会(JFA)審判委員から誤審が認められるケースが発生している。