10人の川崎、家長PK失敗→やり直し成功→劇的勝利にSNS熱狂 「凄すぎ」「神」
敗色濃厚となった終盤、驚異の追い上げを披露
J1川崎フロンターレは2月25日、鹿島アントラーズとのJ1リーグ第2節を2-1の逆転で制した。数的不利になりながらも、終盤から驚異の追い上げを見せ勝利に漕ぎ着けた展開にSNS上では「凄すぎ」「よく逆転した」と驚きの声が上がっている。
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前節のホーム開幕戦(対横浜F・マリノス)を1-2で落とした川崎は、敵地で鹿島と対戦。前半5分にFW知念慶に先制点を奪われる苦しい展開のなか、後半38分には決定機阻止(DOGSO)に該当するファウルでMF山村和也が退場処分となり、数的不利に陥る。
敗色濃厚となった川崎だが、ここから驚異の追い上げを見せた。後半44分、コーナーキックの流れからFW山田新が貴重な同点弾を奪取。これで勢いに乗ると同アディショナルタイム、MF橘田健人が放ったシュートがゴールライン際でクリアされた場面で、鹿島MF荒木遼太郎の左手に当たったとしてPKを獲得する。
キッカーのMF家長昭博はゆっくり助走を取り左足でシュート。しかし、コロコロと放たれたシュートはGKに阻まれ万事休したかと思われたが、GKの動き出しが早かったと判断されやり直しに。再びキックを務めた家長は左足できっちりとゴールへ沈め、2-1と逆転。土壇場で試合をひっくり返し、今季初勝利を挙げた。
川崎の劇的勝利に、SNS上では「凄すぎ」「よく逆転した」「神すぎ」といった驚きの声が続々。勝利への執念を見せ窮地から這い上がった展開にファンが熱狂していた。
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