鳥栖FWが“メッシ級”ドリブル弾披露! キックフェイント&股抜きで3人翻弄「キレッキレ」「天才」と話題に

スーパーゴールを決めた鳥栖FW樺山諒乃介【写真:Getty Images】
スーパーゴールを決めた鳥栖FW樺山諒乃介【写真:Getty Images】

鳥栖FW樺山が真骨頂発揮、チームを救う同点弾を決める

 サガン鳥栖は2月25日、J1リーグ第2節でガンバ大阪と対戦。鳥栖FW樺山諒乃介が決めた同点弾が「化け物」「カラスコが見える」と話題を呼んでいる。

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 鳥栖は開幕節で湘南ベルマーレに1-5と大敗。今シーズン初勝利を狙いたい鳥栖だったが、G大阪戦で後半6分に先制を許してしまう。

 それでも同9分に樺山の起死回生のゴラッソで追い付く。左サイドから大きな展開で右ペナルティーエリア(PA)内の樺山へ。左へ持ち出し相手を1人かわすと一気に縦へ推進。股抜きでさらに運ぶと寄せてきたもう1人のディフェンスをものともせず持ち出し、右足を振り抜きゴールニアをぶち抜いた。

 このゴール動画をスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが公開。「樺山諒乃介 メッシ級のスーパーゴール」とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを引き合いに絶賛の言葉を送った。

「キックフェイントに股抜き…… PA内で3人抜き、ニアを射抜く強烈なシュート」

 この動画にファンも次々反応。「エグっ!?」「鳥栖のメッシ」「キレッキレ」「化け物」「これヤバいな」「カラスコが見える」「天才」と称える声が相次いでいる。

 最終的に1-1のままゲームを終えた鳥栖。直後のインタビューコメントで樺山は「自分が求めていたJ1ゴール。得意なドリブルを相手の嫌なエリアで示せた」と語ると、川井健太監督は「もっともっとできる選手」と要求を高く示した。

 開幕2戦で勝利のない鳥栖だが、リーグ戦はまだ始まったばかり。樺山の才能発揮と1つ良い面を見せたシーンもある。今後の試合では、失点の部分をどう修正していくかが課題となっていきそうだ。

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