冨安所属のアーセナル、ELベスト16で過去英国勢に6戦全勝の難敵スポルティングと対戦
スポルティングはすべて違う相手を撃破して次ラウンドへ駒を進める
UEFAヨーロッパリーグ(EL)のベスト16の組み分け抽選会が現地時間2月24日に行われた。プレミアリーグ首位を走るイングランド1部アーセナルは、ポルトガル1部スポルティングと対戦することが決定した。
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アーセナルにはDF冨安健洋、スポルティングにはMF守田英正とカタール・ワールドカップ(W杯)をともに戦った日本代表選手がそれぞれ所属。日本人対決実現の期待も懸かる。
プレミアリーグ首位を走るアーセナルは今大会の優勝候補だが、引き当てたスポルティングはイングランド勢にとってはまさに“難敵”と呼べる相手だ。
データ分析会社「オプタ」によれば、スポルティングは前身のUEFAカップおよびELの決勝トーナメントで過去6度イングランドのクラブと対戦しているが、そのすべてで勝ち抜きを決めているという。しかもすべて違う相手を撃破して次ラウンドへ駒を進めている。ポルトガルの名門はあとがないトーナメントの舞台でイングランド勢を攻略し続けてきているのだ。
18-19シーズンにはELのグループステージで対戦している両チーム。この時はアーセナルが1勝1分と勝ち越したが、今回はどのような結果となるのか注目だ。
ELのベスト16組み合わせは以下のとおり。
ウニオン・ベルリン(ドイツ)対ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー)
セビージャ(スペイン)対フェネルバフチェ(トルコ)
ユベントス(イタリア)対フライブルク(ドイツ)
レバークーゼン(ドイツ)対フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー)
スポルティング(ポルトガル)対アーセナル(イングランド)
マンチェスター・U(イングランド)対レアル・ベティス(スペイン)
ASローマ(イタリア)対レアル・ソシエダ(スペイン)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)対フェイエノールト(オランダ)
(FOOTBALL ZONE編集部)