セルティック旗手、ダービー注目選手にリーグ公式サイト選出 「年間最優秀選手の最有力候補」
今季公式戦33試合に出場して8得点8アシストを記録
スコットランド1部セルティックのDF旗手怜央は今季、欧州最高峰の舞台であるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を含む公式戦33試合に出場して8得点8アシストと傑出したパフォーマンスを披露。リーグ首位を走るチームの絶対的存在に君臨している。
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セルティックは現地時間2月26日にリーグカップ決勝で宿敵レンジャーズと激突するなか、旗手はスコティッシュ・プロフェッショナル・フットボールリーグ(SPFL)の公式サイトが選ぶ試合の注目3選手に選ばれ、称賛を受けている。
「間違いなく今スコットランド最高の選手でPOTY(プレイヤー・オブ・ザ・イヤー)の最有力候補だ。彼は素晴らしい得点フォームを維持していて、アバディーン戦とセント・ミレン戦で2試合連続で2得点を記録している。旗手は驚異的なパスレンジを持ち、攻撃的MFとしての動きと捕らえどころのなさも備えている。彼は昨年2月、3-0で勝利したセルティックパークでのオールドファーム(レンジャーズとのダービー)で支配力を見せつけた」
この決勝の舞台でも活躍が期待されている旗手。対戦相手からの警戒も強まっているはずだが、「レンジャーズが彼(旗手)を封じ込めたとしても、カラム・マクレガーやアーロン・ムーイ、マット・オライリーらにスペースを与えるだけだろう」とレンジャーズのジレンマも指摘されている。
アンジェ・ポステコグルー監督も絶大な信頼を寄せる25歳はセルティック、ひいてはスコットランドサッカー界で絶大な影響力を及ぼしていると言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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