中国代表の新監督候補にデル・ボスケ氏が急浮上! 11億円超の「オファーがあったことは確かだ」

伊メディアでリッピ氏にオファーと報じられるなか、スペインの名伯楽にも打診か

“爆買い”の勢いが止むことを知らない中国サッカー界だが、世界一に輝いた指揮官を立て続けにターゲットにしているようだ。不振の続く中国代表監督候補にマルチェロ・リッピ氏が浮上したと同時に、スペインではビセンテ・デル・ボスケ氏自身が「中国からオファーがあった」と話している。

 中国代表はロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組で1分3敗の最下位に沈んでおり、2002年日韓大会以来の本戦出場がすでに厳しくなっている。一気に高まる批判ムードにガオ・ホンボ監督が辞任し、指揮官の座は空位の状態になっている。

 この状況を受けて、かつて広州恒大で指揮を執ったリッピ氏に巨額のオファーを提示したとイタリアメディアで報じられているが、時を同じくしてスペインの名伯楽にも触手が伸びていたという。

 デル・ボスケ氏はスペインのラジオ局「COPE」の番組に出演し、以下のように語った。

「私の元には1000万ユーロ(約11億3700万円)のオファーがあったことは確かだ。それはクラブなのか代表なのかまではハッキリしていないけどね」

 

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