ドルトムント移籍報道の鎌田、5年契約&年俸7億超と現地見解 「高額なボーナスも…」
ドイツ国内の複数メディアや記者が報道
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が、同1部ボルシア・ドルトムントへの移籍に近づいているようだ。代理人の密会ののち“口頭合意”にまで発展しており、正式な決定も接近していると現地複数メディアが報じている。
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今季限りでフランクフルトとの契約が満了する鎌田は、再三移籍の話が浮上。これまでスペイン1部FCバルセロナ、イングランド1部リバプールやトッテナムなど複数の有名クラブの名前が挙がってきた。
そんな鎌田に新たな話が飛び込んできているようだ。ドイツ放送局「SPORT1」ではその詳細をレポートしている。
報道によれば、現地時間2月22日に鎌田の代理人のロベルト・ツカダ氏とトーマス・クロート氏がドルトムントのスポーツディレクター(SD)を務めるセバスティアン・ケール氏と密会。具体的な移籍金について話し合ったとも言われている。
ドルトムントでは「来期の中盤センターの代役を必要としている」としており、鎌田の存在が浮上したようだ。「ドルトムントはこの獲得レースで最高のカードを持っている」と鎌田の補強へ一歩リードしていると記事では伝えている。
また、ドイツ地元紙「Frankfurter Rundschau」でもドルトムント側の鎌田へのアプローチを報道。「日本人選手は来シーズン、おそらくボルシア・ドルトムントでプレーすることになるだろう」と可能性がかなり高い話であると指摘している。
契約内容に関しても「このMFは5年契約で、年俸はフランクフルトの倍以上となる550万から600万ユーロ(約7億8000万から8億5000万円)を受け取ると噂されている。さらに彼はフリーでクラブを去ることになるため、おそらく高額なボーナスも交渉されている」と詳細を想定した。
これらの報道を受け、移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のツイッターで「ボルシア・ドルトムントが鎌田大地選手を6月にフリー移籍で獲得に迫っている。近々契約されるかもしれない。鎌田はあと3クラブからアプローチがあったものの、BVB(ドルトムント)と5年契約で口頭合意した」と情報を流している。
果たして、かつて香川真司(現・セレッソ大阪)が名声を挙げたクラブのユニフォームに、鎌田が袖を通すことはあるのだろうか。タイムリミットは刻々と迫ってきている。
(FOOTBALL ZONE編集部)