伊メディアがEL“日本人対決”を制した長友を称賛 「有効な選択肢」「インテルを救った」

インテルがサウサンプトンに1-0で勝利 敗れた吉田にも及第点の評価

 現地時間20日に行われたUEFAヨーロッパリーグ第3節、インテルとサウサンプトンの一戦は日本代表DF長友佑都と同DF吉田麻也の直接対決になり、結果は1-0とインテル勝利で長友に軍配が上がった。この試合の採点を公開したイタリアメディアでは、長友と吉田はともに及第点の評価を得ている。

 このゲームでは、それぞれに見せ場はあった。長友は前半28分のカウンターの局面と、後半43分の相手CKの場面で、二度にわたってゴールライン上でクリアを見せてインテルのゴールを守った。吉田はインテルのエースFWマウロ・イカルディに仕事をさせず、後半37分のCKでは攻撃参加し、ヘディングシュートでゴールを狙うシーンも作っている。

 インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」は長友に「6点」を与え、「イングランドサッカーの特長であるスピードに対応するには適切な選手だった。二度にわたるクリアもあった。厳しいゲーム展開でよく耐えた」と称賛された。また寸評こそないが、吉田には「6.5点」とチームトップの採点を与え、相手チームの目線からは嫌な選手であったことが窺われる。

 サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、長友に「6点」を与え「犠牲的な精神を見せた試合。ゴールライン上でインテルを救った」と評価された。また、吉田にも「6点」が与えられている。

 

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