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“絶好調男”に再びポジションを奪われる? ドルトムント香川のライバルが練習に復帰
MFカストロとFWラモスが練習に復帰 チームにとって大きなプラス材料に
負傷者続出で野戦病院と化しているドルトムントだが、今週末のインゴルシュタット戦を前にMFゴンサロ・カストロとFWアドリアン・ラモスが20日のチーム練習から復帰。チームに明るいニュースが届いた。独紙「キッカー」が報じている。
ドルトムントは長期離脱しているMFマルコ・ロイスを筆頭に、最大で11人の負傷者が重なる異常事態を迎えていた。徐々に戦力が戻り始め、18日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)スポルティング・リスボン戦(2−1)では、不動の存在であるDFソクラティス・パパスタソプーロスとDFウカシュ・ピスチェクが実戦復帰を果たしていた。
彼らに続き、カストロとラモスが練習に復帰した。特にレギュラーとして今季公式戦10試合で3得点7アシストと絶好調だったカストロの復帰は、チームにとって大きなプラス材料となるはずだ。日本代表MF香川真司はカストロ不在の間にインサイドハーフとして一定のパフォーマンスを披露したが、ドイツ代表復帰も想定されるカストロほどの貢献度は示せていない。香川は“絶好調男”に再びポジションを奪われる可能性も出てきた。
ラモスの復帰も、代役不在でフル稼働するエースFWピエール=エメリク・オーバメヤンの負担を軽減する意味で大きな意味を持つものになるだろう。ただし現時点で、復帰した2人がインゴルシュタット戦で出場可能か不透明だという。
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