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韓国代表、新監督候補にクリンスマン氏が浮上 ドイツ誌「最有力候補」…交渉継続と指摘
カタールW杯後にベント監督が退任、人選が難航
カタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16入りした韓国代表は、同大会を最後にポルトガル人のパウロ・ベント監督が退任した。新監督人事の動向が注目されるなか、ドイツのサッカー専門誌「キッカー」は、元ドイツ代表FWユルゲン・クリンスマン氏が新たに韓国代表の監督候補に浮上したと報じている。
W杯後、新監督の人選が難航している韓国代表。かつて日本代表でも指揮を執ったバヒド・ハリルホジッチ氏やスペイン出身のホセ・ボルダラス氏の名前が候補者として報じられたが、正式な発表はない。
そうしたなかで、新監督候補にクリンスマン氏の名前が挙がっているようだ。同氏は、ドイツ代表と西ドイツ代表で国際Aマッチ108試合に出場して47得点を記録。1990年のイタリアW杯優勝や1996年のユーロ優勝などのタイトルを勝ち取った。
現役引退後は指導者として活躍。2006年のドイツW杯では母国を率いて3位に導いている。その後はドイツ1部バイエルン・ミュンヘンやヘルタ・ベルリン、アメリカ代表を指揮し、カタールW杯ではFIFAのテクニカルスタディーグループの一員として戦術分析を行っていた。
キッカー誌は「かつてのドイツ代表監督は、韓国代表の新監督の最有力候補になっている。話し合いは継続されている」と、韓国サッカー協会との交渉が続いていることを伝えている。3月の国際Aマッチウィークまでに、新監督人事は決着するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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