マンUに完敗もファン・ペルシーが意地の一撃 “元エース”の躍動に名将らから万雷の拍手

ホームのマンUがフェネルバフチェに4-1で快勝 EL2勝目をマーク

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節、マンチェスター・ユナイテッド対フェネルバフチェの一戦が20日に行われ、ホームのユナイテッドが4-1で圧勝した。試合は一方的な展開となったが、2シーズン前までユナイテッドのエースに君臨していたフェネルバフチェのオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーにゴールが生まれると、オールド・トラッフォードのサポーターや観戦に来ていたアレックス・ファーガソン元監督らから万雷の拍手が送られた。

 試合が動いたのは前半31分だった。攻勢だったユナイテッドは、MFマタが倒されて得たPKをMFポグバがゴール左隅に決めて先制。わずか3分後には、FWマルシアルが自ら得たPKをきっちりと成功させ追加点を奪った。前半アディショナルタイムには、右サイドの高い位置でボールを奪ったFWルーニーが、即座に中央へ早いクロスを送ると、このパスを受けたMFリンガードが落としてポグバが正確なミドルを沈めた。

 後半3分にはリンガードが強烈なミドルを叩き込み、ユナイテッドのリードは4点に広がった。試合の行方が決したなかで、フェネルバフチェは元ユナイテッドのエースが意地を見せる。同38分、FWエメニケが左サイドでボールをキープしてからゴール前へクロスを送ると、するするとゴール前に駆け上がったファン・ペルシーが押し込んで一矢を報いた。

 

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