ファン・ペルシーが告白 香川の運命も変えた名将の退任がなければ「今もマンUでプレーを…」
ファーガソン監督の下で優勝&得点王も、翌年以降は輝きを放てず
フェネルバフチェのオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーは、2014-15シーズン終了後、マンチェスター・ユナイテッドからトルコの強豪に移籍したが、2012-13シーズン終了後に伝説の名将アレックス・ファーガソン元監督の電撃退任がなければ、今もユナイテッドでプレーしていたかもしれないと語っている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
ファン・ペルシーはアーセナルで活躍後、2012年夏にユナイテッドへ移籍。加入1年目で26ゴールを挙げて得点王となり、リーグ優勝に貢献した。だが、このシーズンを最後に名将ファーガソンが退任。デイビッド・モイーズ元監督、ルイス・ファン・ハール前監督の下では故障もあってパフォーマンスを落とし、昨夏にトルコへ放出される格好となった。
UEFAヨーロッパリーグでの古巣ユナイテッド戦を前に、報道陣から「ファーガソンの退任がなければ、まだユナイテッドでプレーしていたか?」という仮定の質問を受けたレフティーは、次のように答えた。
「それは知る由もない。今日、マンチェスター・ユナイテッドで自分がプレーしていたかもしれないね。僕はサー・アレックスが数年指揮を執るという考えから、(マンUと)契約したんだ。だが、フットボールの世界では物事は変わる。自分の道や監督の道のりを計画できない」
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