アル・ナスル移籍後、4試合で5ゴールをマーク

　昨年10月、カタール・ワールドカップ（W杯）を前にイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドを電撃退団し、今年1月にサウジアラビア1部アル・ナスルに加入したクリスティアーノ・ロナウド。英紙「デイリー・メール」では、ロナウドがアル・ナスルにもたらした2つの変化について伝えている。

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　アル・ナスル加入後、リーグ戦4試合で5ゴールを決めているロナウド。現地時間2月9日に行われたリーグ第16節アル・ワフダ戦（4-0）では全4ゴールを決め、新天地でゴール量産体制に入ろうとしている。

　そんななか、「デイリー・メール」紙では、アル・ナスルの栄養士を務めるホセ・ブレサ氏がスペインメディア「Ideal」に語ったコメントを紹介。記事では「舞台裏で変化をもたらしている」と、ロナウドがチームにもたらした2つの変化に注目した。

　ブレサ氏は、「彼はトレーニングに最初に来て、最後に帰る。彼と関われるのは素晴らしいこと」とロナウドのトレーニングでの姿を絶賛し、「彼が来てから、選手たちはみんな、より激しいトレーニングと、厳しい食事制限をするようになった」とロナウドがアル・ナスルの選手たちにもたらした2つの変化について語った。

　そして、「私たちは彼に何も教えられないので、クリスティアーノにはとても助けられているよ」と、ブレサ氏はロナウドがチームにもたらす影響力を高評価した。

　サウジ移籍後、チームメイトだけでなく、クラブ関係者にも大きな影響を与えているロナウド。アル・ナスルは現在リーグ首位に立つなか、チームにタイトルをもたらせるだろうか。