アジア勢同士の頂上決戦は10年大会以来

　第1回となった08年ニュージーランド大会でFW岩渕真奈（バイエルン・ミュンヘン）がMVPを獲得して世界にその名を轟かせた今大会は、これが5回目の開催になる。前回の14年コスタリカ大会では、決勝でスペインを2-0で破り世界女王に輝いた日本には、史上初の連覇が懸かっている。また、アジア勢同士での頂上対決は、MF猶本光（浦和）やMF田中陽子（ノジマステラ）を擁して韓国にPK負けを喫した10年トリニダード・トバゴ大会以来になる。

　世界一まであと1勝と迫ったリトルなでしこは、文字通りの“全員サッカー”で世界の頂点を勝ち取ろうとしている。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images