三笘薫の将来は? ブライトン来季布陣を現地で大胆予想「アーセナルとのつながりが噂されたが…」

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】

マック・アリスターとカイセドの2人の退団を予想

 日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンは、今夏にも主力選手の引き抜きが予想されている。英地元メディア「Sussex Express」は早くも来季の予想布陣を明らかにしている。

 ブライトンは現在プレミアリーグで7位。過去最高の9位だった昨季を上回りそうな勢いの快進撃を見せており、欧州カップ戦出場権獲得を争っている。

 そんなブライトンは近年の移籍市場において、ビッグクラブに選手を高額で売却し続けている。2021年夏はDFベン・ホワイト(→アーセナル)、22年夏はDFマルク・ククレジャ(→チェルシー)、MFイヴ・ビスマ(→トッテナム)、FWニール・モペイ(→エバートン)、そして今年1月にはMFレアンドロ・トロサール(→アーセナル)らがステップアップを果たした。MFモイセス・カイセド、MFアレクシス・マック・アリスターなどほかにも移籍の噂が絶えない選手は残っている。

 そうしたなかで同メディアは今夏の移籍市場でもチームの顔ぶれに変化が起こるとしたうえで、噂に上っている選手の移籍を踏まえた来季の布陣を次のように予想している。

GK
ロベルト・サンチェス

DF
タリク・ランプティ
ルイス・ダンク
レヴィ・コルウィル
ペルビス・エストゥピニャン

MF
ビリー・ギルモア
アレックス・オックスレイド=チェンバレン(現リバプール)
ソリー・マーチ
ファクンド・ブオナノッテ
三笘薫

FW
エバン・ファーガソン

 大半は現在の主力メンバーが残っている形だが、アルゼンチン代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)を制したマック・アリスターと今冬にアーセナル移籍に迫ったカイセドの2人が退団し、その代わりにリバプールのオックスレイド=チェンバレンの獲得が予想されている。センターバックではチェルシーから期限付き移籍中のDFコルウィルがそのまま完全移籍加入する可能性があるようだ。

 なお、大ブレーク中の三笘について同メディアは「トロサールの穴を埋めた。スキルフルで、ダイレクトで、ゴールを狙う目を持っている。ブライトンにとって素晴らしい発見」とあらためてその能力を絶賛したうえで「今夏に何度かアーセナルとのつながりが噂されたが、具体的には何もない。来シーズンもアルビオン(ブライトン)で成長を続けることが期待される」と残留が予想されている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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