トゥヘル、PSG監督“電撃復帰”の可能性浮上 英報道「解任が間違いだったと認める」
ガルティエ監督に不満のPSG、ドイツ人指揮官を再招聘か
昨年9月にイングランド1部チェルシーを解任されたトーマス・トゥヘル氏が古巣のフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に復帰する可能性が浮上している。
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ドイツのマインツやとドルトムント、そしてPSGとチェルシーの監督を歴任してきたトゥヘル氏。2020-21シーズンにはチェルシーをUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に導いたが、今季開幕直後に解任されていた。
チェルシーを去って以降、無所属の状況が続いていたトゥヘル氏だが、古巣のPSGが新監督として再び招聘する可能性があるという。PSGは昨年7月からチームを率いるクリストフ・ガルティエ監督に不満を抱えており、監督交代の噂が過熱していた。
英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」は「PSGはトーマス・トゥヘルの再任の用意があり、彼の解任が間違いだったと認めるつもりだ」と伝えている。トゥヘル氏は2018年にPSGの監督に就任し、19-20シーズンには国内4冠を達成するなど結果を残したが、20年12月に解任。当時スポーツディレクターを務めていたレオナルド氏との関係悪化が原因とも伝えられていた。
トゥヘル氏はすでに現場復帰の意思があり、ヨーロッパ5大リーグでタイトルを争えるクラブを探しているという。PSG以外からもオファーは届いているようで、少なくともプレミアリーグ中位クラブからの打診は1つ断っているという。
指揮を執ったクラブで常に結果を残すも、不完全燃焼のままチームを去ることの多かったトゥヘル氏。パリへの帰還は実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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