J1福岡、DF輪湖直樹の現役引退を発表 柏、甲府など5クラブでプレー「幸せなサッカー人生でした」
クラブリリースで正式発表
J1アビスパ福岡は2月21日、2022シーズンの契約をもって退団となっていたDF輪湖直樹の現役引退を発表した。同選手は「最高で幸せなサッカー人生でした」とコメントしている。
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33歳の輪湖は、2008年にヴァンフォーレ甲府でプロデビュー。その後、徳島ヴォルティス、水戸ホーリーホック、柏レイソルと渡り歩き、18年から昨年まで福岡に在籍した。
J1リーグで通算103試合4ゴール、J2リーグでは通算213試合2ゴールをマークした輪湖。現役引退決定に際し、「最高で幸せなサッカー人生でした。これからも自分らしく挑戦していきます。多くの声援、サポートありがとうございました」とコメントしている。
選手コメント全文は、以下のとおり。
「プロサッカー選手を引退する決断をしました。
サッカーを通じてたくさんの人と出会うことができ、そしてたくさんの人から影響を受けてここまでプレーすることが出来ました。本当にありがとうございました。
宮和田 FC でサッカーを始めて、仲間と楽しくボールを蹴っていたのを昨日のことのように思い出します。あそこが原点であり、私のサッカー人生の始まりです。
その後、柏レイソルの育成組織に入り、ヴァンフォーレ甲府でプロの門を開き、徳島ヴォルティス、水戸ホーリーホック、柏レイソル、アビスパ福岡の5チームでプレーする機会をいただき感謝しています。
全てのチームでたくさんの思い出があります。ここでは書ききれないので改めて書かせていただきます。
切磋琢磨したたくさんのチームメイト、指導してくれた指導者の方々、サポートしてくれた多くの方々、皆さんひとりひとりがいたおかげでプロサッカー選手になることができ、プロサッカー選手として15年間プレーすることができました。ありがとうございました。
上手くいくこと、上手くいかないこと、壁を乗り越えたこと、仲間に助けられたことなどさまざまなことをサッカーで経験し、サッカーから学びました。
いつかはサッカーを辞めるときが来ます。アビスパ福岡で引退できて幸せです。今とても清々しい気持ちです。
最高で幸せなサッカー人生でした。これからも自分らしく挑戦していきます。多くの声援、サポートありがとうございました」
(FOOTBALL ZONE編集部)