旗手怜央の移籍で「最高額を受け取れる」 今夏飛躍の可能性へ現地見解「疑いない選手だ」
今季8得点8アシストと出色の出来、宿敵レンジャーズの元キャプテンも熱視線
スコットランド1部セルティックの日本代表DF旗手怜央は今季公式戦8得点8アシストと出色のパフォーマンスを披露。今季の活躍ぶりに宿敵であるレンジャーズの元キャプテン、バリー・ファーガソン氏も絶賛している。
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旗手は昨年1月の加入以来、セルティックの中心選手として不可欠な存在となっている。昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)出場は叶わなかったが、今季はセルティックでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場するなど経験を積んでいる。現地時間2月18日の第26節アバディーン戦(4-0)では2得点を挙げる活躍で現地メディアからも称賛を受けた。
現役時代にレンジャーズでキャプテンを務めた元スコットランド代表MFファーガソン氏も旗手の活躍には衝撃を受けているようだ。スコットランドメディア「Football Scotland」によれば、同氏はスコットランドのラジオ「Go Radio」で次のように語っていたという。
「彼はクオリティーの高い選手だと思う。プロになってまだ3年だ。彼は(移籍によって)セルティックが最高額を受け取れるであろう選手だ。今夏にもそうなってほしいね。彼は今スコットランドで最も調子がいい選手の1人だ。ここ数試合得点を決めている。今週末(セルティックとレンジャーズが対戦するリーグカップ決勝戦)は大人しくしていてほしいけれど……。彼はあらゆる武器を備えている。私は彼のパスレンジが好きだ。ピッチを広くカバーできるし、アグレッシブで、汚いプレーもできる。疑いようのない選手だ。どんどん良くなっていると思うよ」
ファーガソン氏はプロデビューから数年でセルティックの中心へと成長した旗手を高く評価し、今夏にもステップアップの移籍を果たしてもおかしくないと感じているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)