開幕節新潟戦で後半26分から途中出場

　セレッソ大阪に復帰した元日本代表MF香川真司は、2月18日に行われたJ1開幕節アルビレックス新潟戦（2-2）に途中出場を果たし、12年9か月ぶりにJリーグのピッチに立った。Jリーグ公式ツイッターでタッチ集が公開されると、ファンからは「技術は一つ抜けてる」と注目が集まっている。

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　香川は2006年にC大阪でプロキャリアをスタート。09年にはJ2得点王（27ゴール）に輝くなど主力選手となり、10年夏にドイツ1部ボルシア・ドルトムントへ。主力として活躍して世界的評価を高めると、12年夏にイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドに移籍。14年夏にドルトムントへ復帰したのち、トルコ1部ベシクタシュ、スペイン2部レアル・サラゴサ、ギリシャ1部PAOK、ベルギー1部シント＝トロイデンと渡り歩いた。

　そして23年2月1日に完全移籍でのC大阪復帰が決定。開幕戦となった新潟戦ではベンチ入りしたなか、後半26分にFWレオ・セアラに代わって、途中出場を果たした。12年9か月ぶりとなるJリーグ出場に会場から温かい拍手が送られた。

　そんななか、Jリーグ公式ツイッターが「12年半ぶりのJリーグでのプレー　セレッソ大阪香川真司タッチ集」と綴り、逆転ゴールの起点となるスルーパスや華麗な浮き球のトラップなど、新潟戦のタッチ集を公開した。

　この動画にファンからは「技術は一つ抜けてる」「スピード落ちても上手い」「テクニック、瞬間的なキレは健在」「the香川真司」「変わってなくて嬉しい」「トラップ上手すぎ」と、さまざまな称賛のコメントが寄せられている。