アーセナルがインテルDF獲得を検討か 冨安の新ライバルの可能性に英注目「トミヤスより優れている?」
オランダ代表DFダンフリースにアーセナル、マンU、チェルシーが興味か
アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、2月15日に行われたプレミアリーグ第12節延期分マンチェスター・シティ戦(1-3)で相手の先制点につながるバックパスミスをしてしまった。英メディアは、今夏の右サイドバック(SB)の補強についてレポートしている。
冨安はシティ戦の前半24分、バックパスをインターセプトされてしまい、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネに浮き球のシュートを決められて先制点を献上。1-3とリードを広げられた後半38分にピッチをあとにした。
ミケル・アルテタ監督は「7年間で、あんなミスは一度も見たことがない」と冨安をかばったが、英メディアからは日本代表DFへの厳しい声も多数見られた。
続くアストン・ビラ戦に4-2で勝利し、暫定首位(17勝3分3敗)に返り咲いたアーセナルだが、英メディア「FOOTBALL FANCAST」はイタリア紙「トゥット・スポルト」の情報を基にアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーがイタリア1部インテルのオランダ代表DFデンゼル・ダンフリース獲得を検討していることに言及。インテルは移籍金6000万ユーロ(約86億円)を要求しているが、売却を急いではいないとも触れている。
記事では、右サイドを主戦場とするダンフリースは「冨安よりも優れている?」とテーマを挙げており、「カタールW杯で活躍したダンフリースは、ミケル・アルテタの右サイドの攻撃を大幅にアップグレードできる可能性がある。ベン・ホワイトと冨安がその役割を担っているが、どちらも守備志向で、冨安は直近のパフォーマンスが疑問視されている」と現状を分析していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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