古橋は「30得点到達も可能」、旗手は「特別な才能」 現地メディア選出「年間最優秀選手候補」にノミネート
旗手は今季公式戦5得点7アシスト、古橋はリーグトップの19得点をマーク
スコットランド1部セルティックのFW古橋亨梧とMF旗手怜央は、今季チームの主力として印象的な活躍を披露している。2人は現地メディアで年間最優秀選手賞の候補に選ばれた。
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旗手は今季リーグ戦24試合に出場。現地時間2月18日のスコッティッシュ・プレミアシップ第26節アバディーン戦(4-0)での2得点を含む5得点7アシストを記録し、豊富な運動量と正確なキックを武器に攻守両面で絶大な存在感を示している。
古橋は24試合でリーグトップの19得点をマーク。攻撃の牽引役となり、キャリア初の得点王も視野に入れている。
2人は地元メディア「フットボール・スコットランド」が選出した今季のリーグ年間最優秀候補5人の中に名を連ねた。
旗手について、同メディアは「昨年1月にセルティックと契約し、スコットランドのフットボール界に衝撃を与えた。このミッドフィールダーはアンジェ・ポステコグルーが連れてきた理由をすぐに証明した」と、そのクオリティーと適応力の高さを絶賛。2得点を挙げたアバディーン戦後にキャプテンのスコットランド代表MFカラム・マクレガーから「特別な才能」と称された25歳は、「おそらく大半の人が(最優秀選手賞の)有力候補に挙げるだろう」と絶大な評価を受けている。
続いて、古橋については「彼の動きはリーグの全てのチームに脅威を与える」とされ、「フィットし続ければ30得点到達も可能」とさらなるゴール量産への期待を懸けられている。昨季は負傷でシーズン後半戦の大半を棒に振ったが、コンスタントに得点を重ねる今季は「間違いなく候補に挙がる」と太鼓判を押された。
そのほかには、セルティックの守備の要であるアメリカ代表DFキャメロン・カーター=ヴィッカース、ドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンからレンジャーズに期限移籍中のアメリカ代表MFマリク・ティルマン、古橋に次ぐ17得点を挙げているハーツのスコットランド代表FWローレンス・シャンクランドが選出された。
(FOOTBALL ZONE編集部)