本田が実質オーナーのホルンに逆風 降格圏に沈み、地元メディアがクラブ内の問題点を指摘
経営側と現地の人々の間に横たわる“温度差”
記事では、その試合を観戦に来ていた本田のそっくり芸人じゅんいちダビッドソンの写真を大きく掲載。本田側の関係者が9月に語った「我々は世界でベストになれるポテンシャルを秘めている」とのコメントを紹介する一方で、ニクラス氏がフローリツドルファーAC戦を「7万人以上がライブストリーミングで見てくれた」と語るなど、その活動には経営側と現地の人々との間で、まだまだ温度差があることを感じさせる。
本田は所属するミランで出番に恵まれず、苦しい状況が続く。同じく自らが船頭役を務めるホルンにも逆風が吹きつつあるが、本人とクラブはこの状況を跳ね飛ばすことができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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