“顔面キック被害”で緊急搬送のチェルシーDFが無事を報告 「これからは回復する時間だ」
サウサンプトンFWマーラのオーバーヘッドを顔面で受ける形に
イングランド1部チェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタは、現地時間2月18日に行われたプレミアリーグ第24節サウサンプトン戦(0-1)で顔を蹴られる形となり負傷。すぐに病院に運び込まれて容体が心配されたが、自身のツイッターで無事を報告している。
サウサンプトン戦に先発出場した主将のアスピリクエタをアクシデントが襲ったのは、後半29分のことだった。ゴール前で浮き球をヘディングでクリアしようとしたところ、相手FWセク・マーラのオーバーヘッドキックを顔面で受ける形となり、そのままピッチに倒れ込んだ。
アスピリクエタはその場で治療を受け、そのまま病院へと搬送された。グレアム・ポッター監督は「病院にいて意識があり、奥さんと話すこともできている。最初は本当に心配したが、彼が最高の状態にあることを願っているし、今後も状況を注視していく」と、コメントしていた。
そして、アスピリクエタ自身もツイッターを更新。最初のツイートで、「やあ、みんな! 僕をサポートしてくれている愛情とメッセージに感謝しているよ。昨日の出来事のあと、僕のことを気にしてくれていたすべての人たちに、僕と家族は感謝をしたいと思う」と綴った。
さらに続けて「チェルシーのメディカルチーム、チームメイト、対戦相手、そして病院とその職員と医者にも心の奥底から感謝を伝えたい。これからは回復する時間だ。できるだけ早く、ピッチでまた会おう!」と、復帰を目指して取り組んでいく意気込みを示している。
リーグ最下位のサウサンプトンにも0-1で敗れ、苦境に立たされているチェルシー。スペイン人キャプテンの無事は、厳しい状況のチームにとって何よりの朗報だ。
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