今季爆発のオシムヘン、メッシ&ロナウドを上回るハイペースで得点重ねる

　現在イタリア1部・セリエA首位を走るナポリはリーグ戦で直近7連勝。2位のインテルに勝ち点15の差を付けている。好調のチームのなかで一際存在感を放っているのがナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンだ。

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　英メディア「スポーツ・バイブル」ではオシムヘンがフランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとサウジアラビア1部アル・ナスル所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのかつての記録を上回る得点ペースに注目している。

　オシムヘンは2017年にドイツ1部ボルフスブルクに加入し、ベルギー1部シャルルロワを経て19年にフランス1部リールに移籍。リールでは公式戦38試合に出場し、18ゴール6アシストを記録すると、20年にナポリへステップアップ移籍を果たした。

　今季は序盤戦の4試合を怪我で欠場したものの、リーグ戦19試合で18ゴール4アシストを記録。今季ブレイクを果たしたジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアらとともにチームの攻撃を牽引している。

　そんななか、同メディアでは、「ビクター・オシムヘンが197試合目でリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの記録を更新」と見出しを打ち、オシムヘンのキャリア通算100ゴール達成を伝えている。

　記事内では、ロナウドは301試合、メッシが210試合で通算100ゴールを達成した記録を紹介。対するオシムヘンは197試合目で通算100ゴール達成したことを紹介した。

　また、オシムヘンを上回るペースで通算100ゴール達成を達成したのは、フランス代表FWキリアン・ムバッペ（PSG）と、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド（マンチェスター・シティ）のみとなっており、ムバッペは180試合、ハーランドは142試合で達成しているようだ。

　ムバッペやハーランドのハイペースには敵わないものの、「オシムヘンは、ムバッペやハーランドと同じようにゴールを量産していると言えるかもしれない」と、ムバッペ、ハーランドに次ぐ存在であることを強調した。

　ナポリでの活躍を受け、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドなど多くのビッグクラブから注目を集めているとされるオシムヘン。このままチームをリーグ優勝に導き、更なる得点を目指し、ビッグクラブへ移籍を果たすことになるのだろうか。