J1広島×札幌、VARノーゴール判定にSNS賛否の声 「絶対入った」「憶測で判断できない」
広島MF川村のシュート→ノーゴール判定が議論に発展
J1リーグ開幕節の8試合が2月18日に各地で行われたなか、サンフレッチェ広島対北海道コンサドーレ札幌(0-0)の一戦でVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定の末、ノーゴールとなったジャッジに賛否の声が相次いでいる。スロー映像からはボールがゴールラインを越えたようにも見えたため、SNS上では「絶対入った」「納得いかん」との指摘も上がった。
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ジャッジに賛否の声が寄せられたのは、後半29分のプレーだ。広島が左コーナーキックを獲得し、キッカーのMF野津田岳人が蹴ったボールに対しニアサイドでDF佐々木翔が反応。ヘッドでフリックしたボールにファーサイドから飛び込んだMF川村拓夢が頭で押し込むも、札幌GK菅野孝憲が足で弾き返した。
この場面でVARが介入。ゴール判定か否か見極められた末、最終的に御厨貴文主審はノーゴールと判断。一方で、スロー映像を確認すると、川村のヘディングシュートは菅野にクリアされる直前、ボールがゴールラインを完全に越えているようにも見えたため、SNS上には賛否の声が続出する形となった。
Jリーグにはゴールラインテクノロジーが導入されていないため、「憶測で判断できない」との指摘もあった一方、スロー映像を根拠に「絶対入ってた」「審判団の間違いだろ」「納得いかん」「判断理由分からない」と異を唱える声も。審判団により一方的に判定が下された状況から「明確に入ってるという画像なりを見せるなりして対処して貰った方が良い」との指摘も飛び出すなど、疑惑の判定に議論が巻き起こった。
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