Soccer Magazine ZONE No,1 2014 OCT-11月22日(土)発売

世界に通用する「個」の条件

 海を渡ったフットボーラーはみな、申し合わせたように同じフレーズを口にする。

「世界では『個』がなければ戦えない」と。

今回は世界で通用する「個」の条件を、あらゆる視点から考えていく。

そこには日本サッカー、そしてビジネスにおいても発展するためのヒントが必ずある。

 

NO PHILOSOPHY, NO FOOTBALL

 一つひとつを拾い集めて手に入れた一部、あるいは、全てが、つくられた限界に抗う術となる。

フットボーラーたちは、経験則から得た人生観をプレーに投影する。

それぞれの生き方をぶつけあうからこそ、わずか90分の劇場は、歓喜と、悲哀を産み落とす。

時代の空気を反映する一方、105×68 メートルのピッチには、脈々と受け継がれてきた変わらぬモノも存在する。そうやって生まれてきた歴史がある。

誰かは、それらをひとまとまりにして哲学と呼ぶ。

フットボールの魅力は、そこに凝縮されている。

抜け落ちれば、途端に空虚で空しいモノになってしまう。

そんな「哲学」について考えてみたい。

 

サッカー選手の一番☆メシ

温かい湯気に乗って、おいしい匂いと一緒に運ばれてくる。

それだけで疲れた体が癒やされていく。

厳しいプロの舞台を生き抜くオレの一番飯。

「ごちそうさま」の瞬間から、明日の「いただきます」が待ち遠しくなる。

そんな選手の一番飯を紹介しよう。

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